ブログBLOG
2020.05.01
コラム
食べ物の好き嫌い
こんにちは。
前社長です。
皆様は嫌いな食べ物はありますか。
私はあります。
昔は「トマト」「きゅうり」が食べられませんでした。
今でも好んで食べることは無いですが、出されれば食べられるようになりました。
小さい頃の方が嫌いな食べ物が多かったように感じます。
今から記述することは私の勝手な持論ですので、そうではない子も多々いると思われます。
なので、きっとそうだ。というのは私も全く思っていませんが。多少はあるのではないかと思うのです。
「嫌いな食べ物と苦手な教科の反応は一緒」
中学1年生のときに入塾していた子は中学3年生になるまで国語以外は全くしない子でした。
思考錯誤してどうにか他の教科にも目を向けさせたかったのですが、やりません。
少し信念とういうか、執念というか、そういうものを感じます。
ある時、嫌いな食べ物を聞きました。その子は「グリンピース」が嫌いだということで、何個か質問をしました。
「シューマイの上に乗ってる一個だけのグリンピースは。」
「食べるわけないやん。」
「じゃあチャーハンに入ってあったらどうするの。何個もあるよ?」
「一個一個取り除く。」
「じゃあめちゃくちゃ好きな子の名前が「緑豆 ピス男」って名前やったら付き合うの?」
「何言うてんの?」
最後の質問は置いといて、なぜかとっても納得しました。
この子は嫌いなものに対しての対応がものすごくはっきりしています。
排除する方法を知ってしまっているのですね。
「どうにか食べられる努力」より「排除する努力」は出来るのです。
確かにグリンピースを食べないことで生活に支障が出ることはありません。
無意識に嫌いな教科もその考えに至ります。学校の勉強なんかせんでも生きていける。
確かに僕も学生のとき同じことを思っていました。
ただそれは食べ物と違って支障はどこかで出るものです。混同してはいけないのです。
やらないでもいいというのはある程度出来る人が効率のために使う言葉です。
やらない選択肢を探すよりもやる選択をしてそぎ落としていく。これがいい方向だと思うんですね。
その子は他の教科に手を出すまでに時間が掛かりました。
イメージとしてグリンピースをちょっと食べてもらうためにまずは枝豆から食べてもらう。という感じですね。
最初に言いましたが、この持論は必ずあてはまるものではないです。
ただお子様が嫌いな食べ物に対してどのような対応をするのか観察してみてください。
追記
サムネイルの画像は2年前に小学3年生の子に書いてもらった絵しりとりです。
ちょっとやってみてください。答えは下の方に書きます。
解答
リンゴ・ゴリラ・ラッコ・コマ・マクラ・ラッパ・パイナップル・ルーレット・トンカチ・血・近い・イチゴ・「?」
コアラ・ラクダ・ダチョウ・海
なのですが、「?」が未だに解らないのです。
当時書いてもらった時に答え聞いても「?」の部分だけ忘れたらしく。ただみんなほぼ毎日見てるものらしく。
「?」の次はコアラなので、コに繋がる何かではあるのですが、全然わからなくて。
めちゃくちゃ難しい!!