ブログBLOG
2020.06.09
日常
思い出し笑い①
どーも前社長です!
最近寺子屋に入っていると、寺子屋で起こった昔のことを思い出して、1人ニヤけたりします。
これからそのエピソードをちょいちょい書いていこうかと思います。
「なんの時間やってん」の話。
4年くらい前ですかね、小学4年生の男の子がちょうど暑くなってきた今くらいの季節に水筒を持ってきていました。
休憩になり、その子が水筒を持って僕にこう言います。
男の子「ちょっと見ててほしい。」
私「水筒がどなしたん?」
男の子「見といてな。」
私「おぉ・・・。」
そう言って水筒の蓋を開け、直接口にあてて飲んでる姿を僕は見ていました。
この時間何なんやと思いながら飲み終わるのを待っています。
多分この世で僕1人だけなんやろうな、小学4年生の生徒の飲み終わるのを黙って見てる大人。と思いながら見つめていました。
30秒くらい見せられました。
男の子「ぷはー」
という声と共に、僕に水筒の中身を見せてきました。
男の子「ほら見て」
僕はピンときました。
なるほど、全部飲み干した所を見せたかったんだ。
小学4年生男の子特有の「俺全部○○したしな!」のやつか!
と思い水筒の中身を見たら、
パンパンに水筒にお茶が入ったままでした。
全く飲んでなかったんですね。
私「いや、全然飲んでないやん!!30秒間なんの時間やってん!!」
男の子はケラケラと笑いながら蓋を閉めました。
私も爆笑してしまいました。
単純に感心しました。
飲む⇢全部飲むと思わす⇢全然飲んでない
これおもろいやん!
よし、いっちょ先生に試してみるか。
この思考で僕に試すって、ほんとに素晴らしいと思うんです。
いやたまたまではないか。と思われそうですが、その子は僕がツッコんだことに笑っていましたから解ってやってる。
その後蓋をしたので飲むのが目的ではなかった。
勿論、初対面の人にそういうコミニケーションの取り方は理解されないと思いますが、何か計算立てて、大人に試してみるって
すごいなぁ。
と感心したのを覚えています。